日頃から高速道路のサービスエリア・パーキングエリアをご利用下さいましてありがとうございます。
NEXCO西日本グループである西日本高速道路リテール株式会社は、滋賀県立安曇川高等学校の生徒のみなさまと、滋賀県高島市の特産品である希少価値の高い果実「アドベリー(ボイセンベリー)」を活かしたオリジナルスイーツや、地元名物料理「とんちゃん」を活用した飲食メニューを共同開発し、令和元年11月16日(土)から名神高速道路 菩提寺パーキングエリア(上り線/名古屋方面)ほかで販売いたします。
■商品開発経緯■
滋賀県高島市の魅力を広く知っていただきたいという想いで、例年地元特産品を活用した商品開発を行っている「安曇川高等学校(以下「安曇川高校」)、地場の特産品づくりを通じた地域産業の活性化に取組む「アドベリー生産協議会」及び地域の魅力を発掘しその情報を積極的に発信することで、地域と共生するサービスエリア・パーキングエリアを目指す「西日本高速道路リテール」の想いが合致し、共同で商品開発をすることとなりました。
■商品概要(1)■
■商品概要(2)■
■共同開発商品の発表会の開催■
共同開発商品のプロモーションの一環として、安曇川高校主催による共同開発商品の発表会が安曇川高校で令和元年10月29日に開催されました。高島市副市長の上山さま、アドベリー生産協議会役員のみなさま及び報道関係の方にご参加頂き、生徒からのプレゼンテーション、試食会などが行われ、地元のみなさまからも好評をいただきました。
※1 アドベリー…
アドベリーとは、ボイセンベリーという日本ではほとんど栽培されていない果実を安曇川町の特産品とするため、多くの方に親しまれる愛称として命名(商標登録)したものです。
生果実の大きさは約10g前後で、葡萄茶(やや紫を帯びた暗い赤味色)をしており、酸味と爽やかな甘さが特徴。生果実は日持ちが難しく(1~2日で傷む)、収穫時期(6月中旬~7月上旬)と生産量が限られているため、市場に出回ることがほとんどないことから、幻の果実といわれています。
※2 アドベリー生産協議会…
アドベリーに関する農業者・加工業者・流通業者が提携し、地場の特産品づくりを通じた地域産業の活性化を目指し『アドベリー生産協議会』を設立。 アドベリー果実の生産・販売、加工食品の開発・販売、収穫祭の開催など、地域活性化に取組んでいます。
※3 とんちゃん…
あっさりとした鶏肉に、こってりとした甘辛い味噌ダレをからめた「味付けかしわ」は、滋賀県高島市では「家庭の味」として親しまれています。
誰がいつ呼び始めたのかは定かではありませんが、同市ではこの味付けかしわの事を、鶏肉なのに「とんちゃん」という愛称で呼ばれています。
NEXCO西日本グループは、引き続き地元の学生の皆様との地域の特色を活かしたお土産やメニューなどの共同開発を通じて地域活性化を応援するとともに、お客さまに地域の魅力・特色を発信してまいります。
【参考】 滋賀県立安曇川高等学校 位置図(滋賀県 高島市 安曇川町)
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